スクエニと学研が作ったシリアスゲームの会社『㈱SGラボ』に興味津々だった私だったが、幸運なことにそこの担当者の方から話を伺えるチャンスに恵まれたので、早速スクエニへ行ってきた。
窓から見えるビルはスクエニが入っている新宿文化クイントビル
私はシリアスゲームに対して並々ならぬ関心と可能性を感じている。シリアスゲームのムーブメントは既に欧米では始まっているようだが日本はまだこれからというところだ。いずれにしても日本でも、5年先、10年先かわからぬが、そのシリアスゲームが教育・学習のひとつの方法として確立される日が必ず来ると私は信じている。そのシリアスゲームがスクエニ+学研によって設立された『SGラボ』という会社で具体的に動き始めたと知って、私はその『SGラボ』が気になって仕方がなかった。
『シリアスゲームに対する考え方を担当の方から直接聞いてみたい』 そこで私はスクエニにいる友人に『SGラボ』の関係者の方に会わせてもらえないだろうか?とお願いしてみたところ、快くOKをいただき今回のチャンスをいただいたという経緯だ。(Kちゃん、ありがとう!)
そこでの話しの内容はもちろんここでは書けないが、それは私の期待を裏切らないものだった。『知識を学ばせることも大切だが、もっと大切なこともあるんじゃないのか? それらにも目を向けたい』――話しを聞きながら、そんなことをおっしゃっていた印象を私は得た。短かったが有意義な時間だった。
日本独自のシリアスゲームは『SGラボ』から始まるかも。そんな予感をいだきながらスクエニを後にした。
ご多忙の中、わざわざ時間を作って会って下さったシリアスゲーム事業部のプロデューサーのO様、T様、誠にありがとうございました!
【追記】その席でF本くん(元WPJシリーズのプロデューサー)と会える予定だったのだが、彼の急用で会えなかったことが残念……。(なんか、皆、偉くなって超多忙なんだなぁ…)