いやぁ~~~~~~! サイコー! ついにやりましたね、王ジャパン! いよっ! WBC世界一!



今回は準決勝とうって変わって1回目から打撃戦でしたね。試合の詳しい内容は今日、明日のニュースでウンザリするほど報道されると思うので省略しますが、6回裏のキューバの攻撃にはちょっと肝を冷やしましたよ。川崎ぃ~、なに舞い上がってんだよ~という感じでした。おまえ甲子園球児かって。8回裏も松阪から交代した渡辺がツーランホームラン打たれ6対5まで追いつかれたときは、さすがにキューバの底力が身にしみ『おいおい、サヨナラ負けだけは勘弁してくれよ~』と不安に陥りましたが、9回表のイチローのタイムリーから始まった反撃で、代打福留のレフトへの当たり、里崎(4球)、小笠原の犠牲フライで4点追加し、この回で一挙に10点となった時は私の不安は杞憂で終わりました。『嗚呼……これで優勝かぁ……』とウットリしたのもつかの間、9回裏、キューバも最後の意地を見せ1点を追加します。しかし『カリブの紅い稲妻』と言われたキューバの攻撃もそれまで。ついに日本は10対6で優勝を掴みました。わ~い!


以下は中継を見ながら印象深かったことです。


・キューバのF.セぺダの『野球は年棒じゃない。選手のハートだ!』の台詞がしびれました。まるでゴールデン街の『深夜+1』の内藤陳さんの台詞みたいです。


・実況アナと解説が、1塁審判の『ボブ・デービットソン』をあからさまにシカトしていたこと(笑) 『皆さん! もう、ボブ・デービットソンの名前は忘れて、ナイスジャッジをした主審のトム・ハリオンの名前を覚えましょう!』には失笑しました。


・場内で応援していた日本人の『かっとばせ! かっとばせ!』の合唱は、なんか甲子園みたいでミョ~に新鮮でした。


・送球ミスをした川崎に対して狙い撃ちしたキューバの攻撃は、なんかすごい基本的な感じがして、小学生の頃のソフトボールを思い出しました。『ショート! 穴! 穴! 狙え~!』ってな感じで。


・優勝後のイチローが異常な程喜んでましたねぇ。あんなに嬉しそうなイチローをみたのは初めてです。


・優勝後のシャンペンかけの中でインタビューに答えるイチローに、口に含んだシャンペンをプー!と吹きかけ逃げた上原を『このヤロー!』と言わんばかりに追いかけて行ったイチローが小学生みたいでおかしかったです。


・MVPとなりインタビューに答える松坂が『こわれちゃったんすよ』と言いながら安普請気な壊れたトロフィーを見せた後、『アメリカらしいなぁ』とポツリと行った台詞が皮肉っぽくておかしかったです。


――と、いろいろあり日本世界一で終わったWBCでしたが、いや、大変楽しませてもらいました。今回の大会で久しく忘れていた野球のおもしろさと、そのドラマ性を改めて思い出させてくれましたよ。王さんの『この優勝はゴールではなくスタートだ』というセリフがすばらしかったですね。そうそう、忘れていた。日本にチャンスを与えてくれたあの国にお礼を言っとかないと。


ありがとう! メキシコ! アミ~ゴ♪


さてと、感動の余韻が残っているうちにニュースを観ながら祝杯でもあげるか。


 


【追記】祝杯のビールを買いにゆく途中で、日本優勝に感化されたと思わしき親子がピッチャー・キャッチャーごっこをしているのを見ました。少年よ!次は君たちの番だ!(笑)

投稿者 mori-game

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