ほんとうは『金儲け』が本音なのに、『表現の自由だ』と嘘ぶってイタズラに某宗教の信者たちを挑発しているフランスの諷刺漫画フランスの某誌に掲載された諷刺画が問題になっているようです。
先日、ある歴史関係の本をパラパラと見ていたら、ある諷刺漫画を見つけました。
1904年。某国のある新聞に掲載された日露戦争の諷刺漫画です。余裕の大男を”ロシア”に、華奢な小男を”日本”に見立てています。当時、誰もがロシアの勝利を信じ、『日本なんかロシアにかなうもんか!』という皮肉と差別をこめた諷刺漫画です。でも、日本はバロチック艦隊を見事ぶっとばして勝ちましたが。『天気晴朗なれど、波高し!』
で、この諷刺漫画を掲載したのは『フランス』の新聞誌。なんか100年前からあの国はこういうのがお好きなようですね。さすが皮肉と芸術の都?がある国です(苦笑)。
【追記1】諷刺漫画掲載はフランスの一部の出版社の行為です。
【追記2】ご存知だと思いますが、諷刺画騒動の火付け役はデンマークの「ユランズ・ポステン」誌です。念のため。