「話がわからん」「整合性がとれていない」「子供向けの作品になっていない」……等と、巷ではショッパイ評価もされているポニョですが、そんな「ストーリーが?」な人達の為に「ポニョを読み解くヒント」になりそうな本があります。


 

虫眼とアニ眼 (新潮文庫 み 39-1)

虫眼とアニ眼 (新潮文庫 み 39-1)

  • 作者: 養老 孟司
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/01/29
  • メディア: 文庫
  •  宮崎駿氏と養老孟司氏と対談集ですが、とにかく内容のレベルが高く、かつ分かりやすくおもしろい! 特に最後に書かれてある養老孟司による「宮崎アニメ私論」は、まさにポニョというアニメ、いや宮崎アニメの読み解き方のヒントになると思われます。さすが養老さん。本質を見透いておられる。へたな映画評論家よりよっぽど参考になります。興味のあるお方は是非、一読を。

投稿者 mori-game

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です