知らなかった~。 中島哲也監督の次回作がとっくに決定して動いていたんだね。
題は『パコと魔法の絵本』 原作は舞台作品の『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔神』から。
なんか宮崎アニメみたいなファンタジックなタイトルだが、内容は病院を舞台にエキセントリックな人々が繰り広げるペーソスを背景に、超偏屈ワガママじじいと、交通事故で両親を失い後遺症で1日しか記憶が持たなくなってしまって毎日同じ絵本を読んでいる少女パコとが繰り広げる爆笑と号泣の奇跡の感動ストーリー(と、サイトには書いてあった)ということらしい。
う~む、もう設定を聞いただけでワクワクしてきたぞ。なんでも、今回は前回の『嫌われ松子の一生』のミュージカル仕立てとは違って、3Dと実写映像との連動という、とんでもない映像体験をさせてくれるらしい(と、サイトには書いてあった)。
いやぁ~、いいねぇ。中島監督って『下妻物語』から成功に甘んじず、常に新しい何かを提供してくれるから嬉しいよねぇ。私としては『実写映画の宮崎駿』的位置付けであります。(映画の傾向としてはティム・バートンぽいけど)
公開は今年の秋とのこと。今から楽しみでしかたありませぬ。
PS:キャストを見たら、また土屋アンナが出てた(笑)。彼女は監督にとっての幸運の女神みたいなのかもしれないね。