私は『鉄男くん』ではありません。でも、開館当時から『なにかそそられるもの』を感じていたので、博物館の近所に買い物に行ったついでに寄ってみました。
*注:写真、多いです。
ノースエントランス。つまり北側の入り口です。
自売機で買った電子チケット(SUICAやPASMOも使えます)を自動改札機に通して入場します。駅の改札みたいです。鉄男、鉄子さんたちは気分が盛り上がらずにはおられないでしょう。
ノースエントランスから本館へ行く途中に設置されている『ミニ運転列車のコース』。ATSやATCなどの信号保安システムも再現したミニ列車で本物さながらの運転体験が200円でできるそうです。う~む、私も体験したのになぁ……。あと40歳若かったら。
博物館の本館です。写真ではわかりずらいですが、建物は更に奥へ延びていてけっこうデカイです。
本館1階入って右手に行くと、なにやら車輪を点検するおじさん、おばさん達が……。実はこれ『車両工場ラボ』といい、お客さんが車両点検の偽体験ができるラーニングコーナーなんです。どうやら、この方々、歳のいった鉄男くん、鉄子さん達らしく、その表情が子供のように生き生きとして、とても楽しそうでした。
本物の車輪。まさに電車の心臓部。メカフェチにはたまらない機能美に溢れております。
これは『運転シミュレータ』。実際の鉄道の運転を精密に再現しています。特に日本初のSL(C57)がイカしてました。気になったのは、運転をしていた初老のおじさんたちの殆んどが、やたらと運転がうまいこと。ありゃ国鉄のOBどもに違いない! 多分……。(山手線SIMのスクリーン映像に出てくる山手線車両が昔のグリーン色の車体で、ちょっと懐かしかったです)
おお、懐かしい! 旅のレストラン、食堂車の代名詞『日本食堂』が再現されていました。残念ながら、この日は臨時休業で残念。日本食堂のカレーライス、食いたかったなぁ……。
さてさて、鉄道博物館の最大の見せ場は、この『ヒストリーゾーン』。鉄道史に残る本物の車両が所狭しと展示されています。もう~、鉄男くん、鉄子さんたちには、まさに夢の世界。イッツ、アナザーワールド! これに比べるとディズニーランドなんかガキっぽくて……と思っているかどうかは知りませんが。
創業期の『1号機関車』です。”き~てき いっせい しんばぁ~しを~♪”
私が子供の頃に乗っていた汽車。『C57』 この汽車が駅に入ってくるところなんざ、まるで巨大な生き物が突進してくるようで、そりゃぁ~まぁ~迫力があったもんです。で、今、改めて見てみると、やっぱ迫力あるよなぁ……。
三菱が作ってたのか……。
『その2』へ続く