写真は職場の近くにある某喫茶店。新宿二丁目にあります。新宿二丁目といえば「男の人が大好きな男たち」がたむろしていることで有名。私は夕食をその喫茶店でとることが多いのですが、夜の8時過ぎに行くと、”そういう人達”のカップルを多く見かけることがあります。
汚いおっさんの”そういう人達”はゴールデン街なんかでけっこう見慣れていますが、20代ちょいの若い”そういう人達”のカップルはあまり見慣れていないので、横の席に座られると思わず好奇心がわき、耳がダンボ(古い例えだな…)になってしまいます。でも、期待に反して彼らの話しの内容は、特になんてことはない日常生活の事ばかりで、聞いていてあまり面白くありません。(何を期待してるんだ、俺は…)
ところが汚いおっさんの”そういう人達”は違います。かなり生々しい。以前聞いたのは…… (あ、別に盗み聞きしてるのではないですよ。おっさん達の声が喫茶店中に響き渡るほどでけぇから嫌がゆえでも聞こえるのです)
そういうおっさんA『その歳になって男にいれこむのはバカよ!』
そういうおっさんB『……』
そういうおっさんA『けっきょく、貢ぐだけ貢いで、ふられるに決まってんのよ』
そういうおっさんB『……』
しかし、私も夕食の為とはいえ、この喫茶店にしょっちゅう顔をだしているので、もしかしたら私も別の客から”そういう人達”のひとりに見られているのかもなぁ……。