宮崎の実家から、あの、”そのまんま東国原知事”の営業努力ですっかり全国区となった『宮崎地鶏』を送ってきた。なんでも連休に遊びに行った先の町(町名失念)のお土産屋で買ってきたそうな。


宮崎出身で地鶏のことはよく知っている私に、今更わざわざ送ってくるのもピンとこない話しだが、まぁ、『親心』と『今話題のもの』ということで、ありがたく頂戴した。


で、さっそく食べてみた。



うまい! 地鶏特有の身の引き締まったコリコリ感と、炭火で焼いた香りがなかなか良い。思わず焼酎の”霧島”が飲みたくなったよ。それもロックで。ゴクリ…… (でも、今、禁酒中なので残念…)


            我が青春の酒”霧島”。 宮崎に住んでいた若い頃はよく飲んだなぁ……。一晩で軽く一升瓶をあけたもんだ。(もちろん友人と) 私は鹿児島の”白波”よりこちらの方が幾分マイルドで旨いと思う。


 


ただ残念だったのは、レトルトパックのせいか、あの七輪の炭火で焼いた時の香ばしさと、皮のパリパリ感、身のジューシーさが、ちょっとものたりないところかな。パッケージの裏側には熱湯で暖めるか、レンジでチンして食べろと書いてはいるが、それではあの香ばしさがいまいち再現できない。面倒くさいけど、フライパンで直に火をとうした方が本来の地鶏焼きのおいしさが再現できるようだ。



 でも、やはり直に七輪の炭火焼で食べる地鶏の味にはかなわない。最近の品種改良されたやわらかい鶏肉に慣れた方々には、地鶏特有の若干固めの肉質があわないかもしれないが、本来の肉の美味しさを求める”通”の方々は是非、専門店で食べられることをお奨めしたい。ぜったい、おいしいです。(もちろん、レトルトパックもおいしいですよ!)


「まっこち、うめどぉ~!!」


 

投稿者 mori-game

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