ナイアガラの滝周辺を半日観光した後、その足でバッファロー空港へ向かいデトロイトを経由してオーランドへ。順風満帆な移動と思いきや、欧米名物「アバウト出発時間」のサービスを受け2時間遅れの出発となりました。(つくづく日本の交通機関って時間に正確なんだなぁ…と、再認識します) で、オーランドのホテルに着いたのは夜の11時過ぎとなりました。
ホテルはディズニーワールド内にあるオフィシャルホテル『ディズニー・オールスター・ムービー・リゾート』(長ったらしいな)に泊まりました。
ベッドの上に置いてあった丸まった3本のタオル。どうやらネズミ…ミッキーらしいです。
部屋の中。ディズニー好きには『まぁ!ステキ~!』な内装みたいですが、私のようなおっさんには正直ちょっクドくて疲れます。
昼間撮ってみました(ちょっと曇天)
ホテルの敷地に設置されたドナルドの像。私は子供の頃からネズミ…ミッキーよりドナルドの方が大好きなので、思わずパシャリ!と。(ドナルドって性格的に欠点が多く、どこかマヌケなところが妙に人間ぽくて私は好きなのです)
ホテルの廊下に飾ってあったウォルト・ディズニー氏の御影。私は今のディズニーという企業は嫌いですが、創設者のウォルト・ディズニー氏は尊敬しております。やはり何事においても創設者は夢が大きく志が高い。ソニーしかり、ホンダしかり。(天国にまします彼は平気で盗作している今のディズニーに対してどう思ってるんでしょうかね?)
しかし、このホテル、とにかく物価が高い。自販機のドリンクなんか2ドル50セントもとりやがります。(おまけに故障してるし) 朝食はフードコートでとるのですが、控えめに食べても10ドル(日本円で1000円以上)超えてしまいます。
次の日の3日目はユニバーサルスタジオ巡りへ。ホテルで同室となったS君がオーランドの社員旅行は3回目ということで慣れていたので、彼がお奨めするアトラクションへ着いて行くことにしました。
シーズンオフで、かつ早朝ということで、客はガラガラでした。
S君のお奨めは『スパイダーマン・ザ・ライド』。彼は前回、2回続けて乗ったそうで、今回も2回乗ることとなりました。(大阪のUSでも乗れまっせ) ライドもの+立体3D映画の最新版ということで、とても良くできてます。同乗したプエルトリコ系の女子がことあるごとに絶叫をかますのがおかしかったです。(海外旅行に行って私が一番楽しく思うのは、欧米人の屈託の無いリアクションです、素直な民族だと思います)
これは『レッドドラゴンとブルードラゴン』という最強の絶叫マシンです。(レッドとブルーでコースが違います。ブルーの方が強烈なそうな) おっさんの私とS君は乗りませんでしたが、乗った若い社員に感想をきいたところ『半端じゃなかったっす』――だったそうです。私とS君は、狂気の絶叫をあげ、目をむく客を乗せて疾走するマシンを観ながら、『あいつら絶対おかしいって!』とボヤいておりました。(しかし、こういうマシンでも欧米のおっさんたちは平気で乗るそうな。さすが絶叫マシンを開発した民族だけあるなぁ)
ユニバーサルといえば、やはりこいつらでしょう。
アニマルショーです。地味ながらも、まったりとして楽しかったです。例によって明るく屈託のない欧米人の反応が良かったです。
つづく