最近ipodで頻繁に聞いてます。ビートルス…いや、ジョージ・マーティンの(w)『LOVE』
『LOVE』に関する詳しい情報 →こちからから
『ジョージ・マーティンは優秀な音楽プロデューサーでビートルズサウンドの影の立役者だった。彼の音楽的専門知識は、ビートルズの天賦の才能を達成しようと考えていたサウンドとのギャップを満たすことを助けてきた』――てなことはビートルズファンなら誰もが知る常識だが、今回の彼自身(正確には彼と息子と)によるリミックス『LOVE』を聞いてみると、改めて彼がビートルズになした功績を思い知る。
このアルバムは、もともとビートルズのメンバーであるリンゴとポールそしてヨーコ・オノ・レノンとオリヴィア・ハリスンの4人からシルク・ド・ソレイユとのコラボレーションのためにマスター・テープから新たな実験的なミックスを作って欲しいと依頼され作られたそうだ。
違う楽曲が絶妙なミックスでひとつになるサウンドは、ジョン、ポール、リンゴ、ジョージのそれぞれの個性がひとつとなり、さながらビートルズが再結成したかのようにも聞こえ、嬉しい反面、せつなくもなる。
何度聞いても飽きない。どうやらジョージ・マーティンのマジックにはまってしまったようだ。
ポール(真中)、リンゴ(右)を手伝う若き日のジョージ・マーティン(左)