免許の有効期限が近付いたので更新に行きました。場所は府中。遠いぞ、おいっ！……って、文句を言っても始まりませんが。
府中運転免許試験場では大勢の人々がまるでオートメーションのラインに乗せられた製品のように淀みなく手続きを済ませてゆきます。担当者も、そりゃあもう慣れたもんで作業が、はやい、はやい。まぁ、書類の手続きが淀みなくテキパキと済んでゆくのはかまわんのですが、あれですよ、免許用の写真の撮る時ぐらいは、もうちょ～っと余裕をもっていただけるとありがたいんですがなぁ……。
「はい、すわって！ カメラの方を向いて！ はい撮りますよ～！ （おい、早いよ！ まだ顔の準備ができてねぇよ！） ”パシャ！” は～い、お疲れ様！」
せわしないことこの上もなしの一発勝負。で、出来上がった写真は……予想通りのがっかりなものに……。まぁ、元々が不細工な面なので、いちいち気にすること自体が間違ってはおるのですが、なんちゅーか、これから５年（ゴールドじゃ）もつきあう免許証の写真ぐらい、不細工な面なりにも納得のゆく写真を載せたいなぁと思うのは人情じゃないっすか。決して女々しいもんではないと思うのですがねぇ……。え？ 女々しいですか？ そうですか。トホホ……。わかりました。これから５年間、免許証の中の現実と向かい合い強く生きてゆきます。
（誰に対して言ってるんだ？）