1月に健康診断でメタボリックと宣言され、その後、2月に出血性の潰瘍で入院して以来、『健康』というものにマジで気づかうようになった。フィットネスを始め、酒を控え、食べるものにも気を使いダイエットに勤しむ(でも、大福には目がないんだなぁ…)。 その甲斐があってか、内臓脂肪もグンと減り、体も幾分締まってきて、体重もメタボ宣言の頃から9キロも減った。体が軽くなると心も軽くなったような気がして、最近はすこぶる調子が良い。
で、最近、米の変わりに主食のように食べているのが、コレ!
そう。バナ~ナ! カロリー低めで(1本当たり約80キロカロリー)、カリウム、マグネシウム、ビタミンB1、B2、ナイアシン、食物繊維、と栄養たっぷり。特にカリウムは血圧や血糖値を下げる効果があり、私のような両方高めで生活習慣病爆弾の時限発火装置をかかえているような人間にとっては非常にありがたい。また、セロトニンという脳の神経伝達物質も含まれ、精神を落ち着かせる効果があり、寝つきも良くなる。いやぁ~すばらしい食品ですな。
私の幼き頃は(昭和30年代頃)、バナナは入院見舞いのみやげとか、遠足や誕生日などの大イベントがあった時ぐらいしかお目にかからないステイタスな食べものだったが(家が貧乏だったというのもある…)、今はその地位も落ち、近所のBigAで5本一房128円で買えるぐらい安く身近になった。
食べ方は、主にバナナにヨーグルト(プレーン)と豆乳をぶっかけたもの。これを朝にたっぷり、夜は軽くとる。米等のその他の食べ物は昼に摂り、夜は控える。『豆乳&ヨーグルトぶっかけバナナ』は結構ボリュームがあり、また、バナナの成分が適度に満腹中枢を刺激するので、結果、他の食べ物の摂取量が幾分減るのが良い。あとは、土日の軽いフィットネス。これで、現在もゆっくりだが順調に体重が減ってきている。あと、もう少しで20代の頃のベスト体重になりそうだ。
いやぁ~、しかし、バナナがこんなにステキな食品だとは思ってなかった。チンパンジーに独り占めさせるのはもったいない。健康を気にする人、ダイエットしたい人にはお奨めです。マジで。
――以上、バナナ協会の回し者の平野文鳥でした(ウソ)