先日の日曜日、近くの大型ショッピングセンターに買い物に行ったついでに、センター内にあるゲーセンを覗いてみた。
昔のゲーセンのようなスタンドアローンのゲーム機は見られず、ほとんどがクレーン、コインゲームだった。日曜だったせいか、それらに興じる家族連れで場内は賑わっていた。
いやぁ、しかしスゴイね。最近の筐体は。どれもがラスベガスのような派手なデザインで見ているだけでも結構楽しい。ルールも複雑なものは殆んどなく、だれもがとっつき易く楽しくプレイできるような工夫がなされている。
『だれもがとっつき易くプレイできる』――
これって基本だよなぁ。こうやってゲーセンに来て、実際に遊んでいるお客達の生の顔を見るとその基本の大切さを改めて感じる。そうだったんだよなぁ。もともとゲームってサービス業だったんだよなぁ。それも一般の人たち誰もが楽しめる娯楽のサービス。
もともと古巣がアーケードゲーム屋の自分は、楽しそうな家族連れの顔を見て、ちょっと初心に戻れたような気分になった。
*写真上左『巨大ビンゴ型コインゲーム』 写真上右『最新式競馬ゲーム』 写真下『モノポリーのコインゲーム』