近くのデパートに寄ったら『カレイドスコープ(万華鏡)』のイベントをやっていた。下は800円ぐらいのお手軽なものから、上は5、6万円するアート作品みたいなものまで『万華鏡ってこんなにいろんな種類があったんだ』と思わせるほどのラインナップだった。試しに5、6万円のものを覗いてみたが、さすがに値段に比例して中の鏡の組み合わせが半端じゃなく緻密で思わず感嘆の声をもらしてしまった。正直、今までの万華鏡のイメージが吹っ飛んだ。
万華鏡は子供の頃から私が好きな遊具なので、とりあえずお安いやつを2個衝動買いしてみた。
左は液体の中に流れる綺麗なキラキラやツブツブを見るタイプのもの(表現が幼稚だな…)。 右は直接外の景色を見るタイプのもので木製だ。両方とも1500円ぐらいのお安いやつだが、それなりに中の鏡の作りがいいのでそれなりに飽きないで見れる。試しにケータイのカメラで撮ってみた。
*左は鉢に植えた花を見たもの。右は液体の中を流れるツブツブが光に反射したもの。
難しいですな…。やはりうまく撮れませんでした。実物はこの3倍綺麗だと思ってください。ちなみに5、6万円のはこの数10倍綺麗だと思ってください(笑)
幾何学模様が作り出す不思議なアラベスク。光と自然物が素材であるがゆえに人間やコンピュータでは絶対につくり出せえない偶然の美。う~ん、いいなぁ…。次回からは散歩する時には『外の景色を見るタイプ』を必ず持って行こう。世の中すべてがアートになるはずだ。
――万華鏡の中が撮れるカメラがほしくなった文鳥